OSSAN活性化プロジェクト

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Startup Weekendで「オッサン」は活性化するか①

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約4分

Startup Weekendとは

Startup Weekendというイベントをご存じだろうか。
2007年にシアトルで始まった、金曜日の夕方から日曜日の夜まで、約3日間通して開催される事業創造イベントである。
たった3日間だが、その時その場でたまたま出会った初対面の人とチームを作り、社会にイノベーションを起こすような事業を本当に創り出してしまおうという大胆な発想のイベントである。

そもそも、Startup(スタートアップ)という言葉になじみが無い方もいらっしゃるだろう。
直訳すれば何かを始める、立ち上げるという意味の言葉だが、ここで言うスタートアップとはベンチャービジネスの中で語られる言葉だ。
創業間もない会社という意味もあるが、単に創業したてというだけではなく、創業後わずかな時間で社会課題を解決するような今までにないビジネスモデルを提供し、莫大な利益を上げ、社会的なインパクトを与える会社という意味で使われている。
以下の記事にスタートアップ企業について詳しく書かれているのでご一読いただきたい。

スタートアップ:ベンチャー企業とスタートアップの違い
https://blog.btrax.com/jp/startup-2/

そんなスタートアップビジネスをわずか3日間に満たない時間でゼロから創り出してしまおうという趣旨なのである。
しかも、元々十分に練り上げた企画を持ち込んだり、チームを組んで臨むというようなスタイルは基本的に認められていない。
当日たまたま出会った人々とチームを築き、そのときその場で思いついたようなアイデアを今まで世の中に無かった様なビジネスモデルとして組み上げ、市場リサーチをし、プロトタイプを作り、審査員の前でプレゼンテーションを行い、そのビジネスの実現可能性、収益性、プレゼンテーションの質等の審査基準に従って優勝チームを決めるというイベントである。

2007年に最初のStartup Weekendが開催されて以来急速に世界中へ広まった。これまで世界150カ国以上、1,200都市以上にて4,500回以上開催され、なんと23,000以上のスタートアップがここから生まれた。全世界で36万人以上が既に体験している。

日本では2009年に第1回を開催。主催団体は2012年からは特定非営利活動法人として活動している。東京のほか、北海道から沖縄まで全国30以上の都市で開催。都市毎に有志のメンバーで開催されている。2018年は40回を越えるStartup Weekendを開催している。

私がこのイベントを初めて知ったのは、2019年の冬だった。
当時自分のADHD(発達障がいの一種)のせいで給料が半分になって困り果てていた時に、あるアイデアを思いつき、何とか事業化したいと考えていたところ、松山でStartup Weekendが開かれることをFacebookで知り応募した。
3日間で7000円だったと記憶しているが、昼食と夕食も含めた金額である。最終プレゼン後は懇親会も開かれ、その分も会費に含まれていた。乃がみの食パンが出されたり、美味しいケータリングが出されてこの金額なのは凄いと思った。

会場はサイボウズ㈱の松山オフィス。そこに40名余りの経歴も年齢も性別も多種多様な人々が集い、ほぼ初対面の人同士でほぼゼロから新規事業というか新会社を設立する勢いで真剣に議論し、精神も肉体もフル活用して事業計画を練り上げていく。

最終的にピッチと呼ばれる5分間の短いプレゼンテーションで各チームの優劣が決められる。

もちろん、皆優勝を目指して戦っているわけだが、賞金や景品が得られるわけではないし、そもそも優勝自体が真の目的ではない。

参加者が本当に目指しているのは何か新しいことを実際に始めるということだ。今まで世の中に無かったものを創り出すということだ。そして、本当に世の中を良い方向に変えていくことだ。たったの3日間でそれが実現出来る可能性があるイベントということがこれに参加する本当の意義なのだ。

私は都合3回Startup Weekendに参加したが、私がそこで得たものが何だったのか。そしてこの記事をお読みになられた方に、もしあなたがこのイベントに参加したらあなたの人生に何が起こるのかについて、これから数回に渡って投稿していきたいと思う。

About The Author

GANES(ゲインズ)代表ぶぶさん
昭和50年(1975年)生まれ
東京都府中市出身
妻の出身地である山口県萩市を第二の故郷と思っています。
尊敬する人物は吉田松陰先生です。
スマートグラスを中心にしたデジタルトランスフォーメーションを実現すべくGANESという会社を起業いたします。
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