まずこの動画を見てほしい。団塊ジュニア世代に突きつけられた課題は大きいと思っている。
考えてみると団塊ジュニア世代は大きな変化と共に生きていると思っている。
終身雇用制度は崩壊しているんだと思う。そうなっていく中でどのような人生戦略を立てていくことが大事なんだと思う。
もう逃げられないと覚悟を決める
Abemaで放送された内容は2019年12月に放送されたものなので、コロナ禍においてはより加速していくことが予想される。会社自体の存続も危ぶまれる環境下において待ったなしの改革が進んでいくだろう。
その中で生き抜いていくためには時代と共に変化していかないといけない。おそらくリストラを宣告される多くの同世代の人があふれる。すでに今日現在コロナ禍における失業者は増加の一途を辿っている。
その中でこの時代をどう生き切っていくか?突きつけられた課題について考え、行動し続けていかないといけない。
自分の資産を棚卸する
少し前に退職に伴い転職市場に飛び出したとき、価値がないという現実を突きつけられた。これは客観的に自己分析を重ねた結果として話をする。40歳を超えて転職する場合、採用企業の立場になって考えれば若い年代の方が圧倒的に価値がある。
そういう意味では2極化する。経験、能力がある人は必要とする会社があるので引く手余多だろう。独立独歩で歩くこともできる。ただ放出される人は必要とされていないから放出されるという現実と向き合わなければならない。人から必要とされていないという事実を突きつけられることは本当に辛いことだ。
何を自分が持っているか?自分自身も武器をもう一度見直してみる必要があると思う。自分の価値を見出すことが必要なんだと思う。
必要とされる場所で尽くすことに徹する
もっと自分自身も突き詰めて考えないといけないと思うが、ossan活性化プロジェクトの活動も団塊ジュニア世代の活性化が日本全体の発展につながると思っているからであり、何かやりたいことがある人の一歩踏み出す勇気を提供することができたらいいなあと思い、見切り発車でスタートしている。
40歳を迎えたとき漠然とした焦りがあった。40年の月日が過ぎ去ったとき、残された人生の時間をはじめて意識した。残された人生の時間の中で自分自身何ができるのだろう。問い続けてきた。
世の中を憂うのであれば、自分自身、今何ができるのだろう。何を貢献することができるのだろう。そして行動を始めた。非常に厳しい現実を突きつけられた。でも非常に厳しい現実を突きつけられたため目が覚めた面もある。決して悪いことばかりではない。
「一隅を照らす」
「自分と自分に関わる人の幸せに尽くす」ことが生きる意味なのではないかという結論に至っている。
会社にしがみつくなら徹底的にしがみつく。それは会社を通じて提供しているサービス、モノを徹底的に磨き、自信をもって勧めていくことも一つだと思う。会社論でいえばソフトバンクグループの社長、孫正義さんのスピーチの中に「カンパニー」の話があった。志を共有する。そういう組織は強いと思うし、その中で自分の役割を見出し、組織の発展が自分の発展につながるという道もあると思う。CRVという考えもあり事業そのもので社会課題を解決するということもある。自ら力があれば、起業するということもいい。自分に適したカタチがいいと思う。そのヒントを提供できる環境を作っていきたいと思っている。
そのためには継続的な取り組みが必要なので自らが50歳になる時までには一定のカタチにしたい。
今年1月、参加させていただいた渡邉美樹ワタミ会長の話の中で「自分の人生を生き切る」という話があった。この言葉は橋下徹氏も同様のことをスピーチで話されていた。この言葉を最近はよく思い出します。
「誰にとってもたった一度の人生」を自分を偽ることなく生きていくことが大事なんじゃないかなあと最近は思っています。今一度自分がossan活性化プロジェクトを立ち上げた意味を考えてこれからも行動し続けていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた。